マイスターとは

マイスターとは

 通常フローリスト(花屋で働く職人たち)になるためには実科学校に3年通います。昼間は学校で理論の勉強、午後から実際に花屋で修行します。このときお店でいろいろ指導するのがマイスター、いわゆる親方です。3年後にフローリストの試験を受けて合格するとフローリストになれます。(それまでは「アツビ」Auszubildendeと呼ばれています。)フローリストとして花屋で3年以上経験をつむとマイスター学校(Meisterschule)に行く資格が発生します。マイスター学校は入学試験がある学校とない学校があります。ヴァイエンシュテファンは通常ありますが希望人数が少ないときはないこともあります。

 マイスター学校はヴァイエンシュテファン以外の学校は1年で、その後に卒業試験があります。これに受かると晴れてマイスターになれるわけです。ドイツではマイスターの最低賃金が決められていて、給料が高いので敬遠される傾向にはありますが・・・・。
 ヴァイエンシュテファンの卒業生たちは海外に行って働く人が多いです。アメリカ、フランス・イタリア・オーストラリア・日本・韓国など・・・花を使ったオブジェを作る店を開いたり、ギャラリー的なお店を開いたりと花業界の先端の方たちが多いです。

 フラワーアレンジメントスクール「憧れ ガーデニア倶楽部」では、この中の実科学校卒業レベルを目指しています。
池田 誠子 (フローリスト・マイスター) ■ドイツの教育制度