『憧れ 花のアトリエ』専属フローリスト紹介

花への思い

池田 誠子 (フローリスト・マイスター)
 花との出会いは高校生のころ。アレンジメントが作ってみたくて花屋さんにアルバイトに行きました。冬の寒いときでたくさん着込んでの仕事でした。“大変でしょ、つらいでしょ・・”といわれても、楽しくて仕方がなかったのできっと向いているんだと勝手に思っていました。

 大学に入っても花の仕事をもっとしたくて、花屋さんを探しました。電話帳でまだなれない水戸市の中を探し回り、とあるお店で採用になり2件目の花屋でのアルバイトになりました。
大学のそばにあるお花屋さんで当時は卒業式には徹夜で花束を作り通しになるくらいたくさんの注文が来ました。
 花束やアレンジを作る仕事はやっぱり花屋の業務の中では一番楽しいものだったので、その日は楽しくてうれしくて・・・。明け方にやっと作業が終わり外に出てみると、晴天!すがすがしい、空気がとっても澄んでいて静かな朝でした。そのときにいろいろ思いをめぐらせたのです。

 “今日誰かが卒業して、私の花束がそこにあるんだな~。きっとおめでとうって笑顔で渡すのかもしれない、もしかして別れが悲しくてつらい気持ちで渡すのかもしれない、たぶんいろいろ思い出を話しながら渡すのかも・・・・。そこに私の花があるんだな~”って。そのうちお店の外が見えなくなるくらい人が殺到して、それからも花束を作り倒しました。そのうちなんだかとっても気持ちよくなってきて、“これってフローリストハイ!?”って思うくらい気持ちよかった。そのときに思いました、私、花屋になる!!って。
 花が折れて使えなくなってしまったときなんかによく小さい束なんかにして持って帰ったりするんですが、ドイツでとある土曜日に白のラナンキュラスで小さな束を作ってもって帰りました。花びらが数えられないくらいたくさんあってふんわりやさしく柔らかい感じで・・・ほんの直径10cm程度の小さなブーケでしたが、今でもその花束が忘れられません。

 何度も見たくなって、見るたびに“かわいいな~”ってため息が出ちゃうんです。うっとりするってこういうことなんだなってわかりました。(自分で言うのもなんですが・・)ず~~っと見ていたくなるような、思わずため息がこぼれてしまうような、ずっと忘れられないような・・・・そんなお花を作っていきたい!

 そんな素敵な思いをたくさんの人に持ってもらいたくていつも花束を作っています。これからももっと勉強して、いつも素敵なお花が作れるように精進するのが私の課題です。
池田 誠子 (フローリスト・マイスター)

池田 誠子 (フローリスト・マイスター)
 最近思うのですが、お花を愛す心を持っている人は本当に幸せをいっぱい感じられる人なじゃないかな~って。
 たとえばある距離を移動している時、ひたすら1点から次の1点までを下を向いて歩いている人とその道すがらお花が咲いていることを発見し、その花のかわいさに微笑むことができる人・・・大きく違うと思います。ただ花が咲いているだけ・・・・それなのに思わずうっとり、微笑んでしまう。幸せな気持ちで心が包まれる。。。ただ花が咲いていることに幸せを感じられるなんてきっと人生の中でもたくさんの幸せを感じることができる人なのです。

 お花を持ってプレゼントのために移動している時や配達で花を持ってウロウロしている時、すれ違う人が”わア~~きれいなお花!”と微笑んでくれます。優しい目で花を見つめてくれています。
 そんなあなたの気持ち、本当にすばらしいと思います!そしてあなたが、あなたの知り合いにそんな気持ちになってもらいたいこと、よ~~~くわかります!だから、いつも素敵な商品を!いつもうっとり出来るようなお花を作っていきたいです。